漫画やアニメの“まずい料理” その実態に迫る!

 
 

 

 
 

 

 
 

かわいい憧れのヒロインが主人公の為に手料理を披露する。

 
 

そしてそれを試食する主人公。 男なら誰でも憧れるような場面だ。

 
 

だがその夢のシーンは次の瞬間破壊される…。

 
 

主人公:「おぇ〜!!!」

 
 

そう、まずいのだ!

 
 

顔面蒼白になったり、泡をふいたり、吐き出したり、気絶したり…

 
 

辛さのあまり火を吹く描写はおなじみだ。

 
 

しかし、冷静に考えてもらいたい。

 
 

まずい料理を一口食しただけで、命の危険にさらされるだろうか?

 
 

今回は“まずい料理”の裏側に隠された愛と欲望の真実を追究してみよう。

 
 

 

 
 

 

 
 

 

 
 

☆ちゃんと見よう!☆

 
 

 

 
 

美味しい料理を作るコツは材料を正確に量り、時間を正確に計り、手際よく、

 
 

愛情を込めて作る事である。 しかし、愛情はなくともマトモな料理にはなる。

 
 

問題は作り方だ。

 
 

作り方さえ問題なければ死ぬほどマズイ料理にはなるまい。

 
 

彼女(彼)等は作り方を間違えているだけの可能性が高い。

 
 

特に漫画:「A・Iが止まらない!」のナンバー・サーティ。

 
 

コンピューターのA・I(人工知能)プログラムの実体化である彼女の作る手料理は、

 
 

何と材料は絵の具!!!それを本気で人間に食べさせようとしていた。

 
 

キミは本当に超高性能A・Iかね!?

 
 

そして、最も多いと思われる作り方の間違いが材料の量り間違いである。

 
 

漫画:「魔法陣グルグル」の盗賊団ガバのおかしら・スライは

 
 

“野菜スープ・コパ風”という料理にシナモンと塩を大量に投入。

 
 

結果、『世界のまずさが競い合うように地獄の交響曲を

 
 

奏でる味を生み出した。シナモンと塩の大量投入なら

 
 

しょっぱい上にシナモンの香りと甘さが漂う珍妙な味になるだろう。

 
 

スープがその味では確かにまずそうだ。ちゃんと味見はしたのだろうか?

 
 

「料理は俺の唯一の趣味だからな」と豪語していたが、そんなことでいいのか?

 
 

 

 
 

また、失敗する料理の定番としてカレーが挙げられる。

 
 

カレーの辛さを決めるのはカレールーの多さ又は香辛料の種類等と思われるが

 
 

通常、市販のカレールーのパッケージの裏には

 
 

「○人分あたり○グラムを使用して下さい」などの表記がされている。

 
 

こういう表記に従えばそれほど辛いカレーにはならないはずだ。

 
 

料理下手なのに表記にすら従わないのなら、まずくなって当たり前!

 
 

それに量りなどで量っているのかも疑わしい。

 
 

てきとうにポイポイ入れていては、いくら手際がよくともマズイままである。

 
 

 

 
 

 

 
 

 

 
 

☆毒物混入の疑い有り!?☆

 
 

 

 
 

いかにマズイ料理とはいえ、一応料理は料理である(一部例外を除く)。

 
 

食べて吐くのならまだしも、顔面蒼白になったり、泡を吹いたり、気絶したりはしないはずだ。

 
 

これからはその理由について考えてみよう。

 
 

顔面蒼白・泡を吹く・気絶となれば、チアノーゼの可能性が高い。

 
 

チアノーゼとは何らかの理由で血液中の酸素濃度が低下し、

 
 

手足・顔・爪などが青紫色に変色してしまう事である。

 
 

これなら脳内の酸素不足で意識を失ったとも考えられるし、

 
 

泡を吹いたのも意識を失ったショックによるものと思われる。

 
 

問題は何故チアノーゼになったか、だ。

 
 

チアノーゼは呼吸困難の時に発生することが多い。

 
 

ならば、料理を噛まずにそのまま飲み込み喉に詰らせた、

 
 

と考えられる。

 
 

恐らく、あまりのまずさに体が反応して吐き出そうとしたが、

 
 

逆に飲み込んでしまい喉に詰らせ、呼吸困難に陥ったのだ。

 
 

 

 
 

しかし、この理由ではチアノーゼになるのに時間がかかる。

 
 

喉を詰らせて呼吸困難に陥るには、まず“息が苦しい”と

 
 

もがく時間があるのだが、

 
 

漫画やアニメでは大抵10秒もしないうちに顔面蒼白→気絶(泡を吹く)

 
 

となることが多い。「喉に詰った!」などと騒ぎ立てている様子もない。

 
 

むう…これで“喉に詰らせてチアノーゼ説”は可能性が低くなってしまった。

 
 

 

 
 

しかし、チアノーゼには他にも発生条件がある。

 
 

それは、シアン化物や過量の麻酔剤・鎮静剤・ベンゾジゼピン類等の薬物摂取、

 
 

すなわち、化学物質の影響である。

 
 

これらの化学物質の影響により酸素不足以外にも異常ヘモグロビンの発生や

 
 

メトヘモグロビン血症などの発生によって、チアノーゼが見られる。

 
 

ここでついでに「チアノーゼ」「顔面蒼白」「呼吸困難」

 
 

という症状が現れる薬品や化学物質について調べてみた。

 
 

すると…

 
 

水銀化合物、鉛化合物、有機リン系農薬、麻薬etc…

 
 

意外に多い!それに一般人でも手に入れる事が出来るモノもある!!

 
 

これらの結果が何を意味しているのか…

 
 

賢明な閲覧者の貴方ならお分かりになるだろう。

 
 

そう、マズイ料理にはこれらの毒・劇物が含まれていたのだ!!!

 
 

嗚呼、何と恐ろしや…

 
 

 

 
 

 

 
 

 

 
 

☆マズイ料理毒・劇物混入殺人未遂事件☆

 
 

 

 
 

しかし、毒・劇物を摂取したのならチアノーゼ以外の症状もでるハズでは?

 
 

そう思う方もいるだろう。

 
 

大丈夫。ちゃんと裏づけはとってありますぜ、刑事!

 
 

シアン化合物の主な症状は

 
 

めまい・過呼吸・嘔吐・頭痛・血圧降下・胃の不快感、

 
 

ふむ、どれも本人が訴えなければ他からは分からない症状だ。

 
 

鉛化化合物は

 
 

口渇、悪心、嘔吐、食欲不振、上腹部の不快感、下痢、

 
 

冷汗、頭痛、不眠、賢障害、呼吸麻痺、昏睡、ショック

 
 

詳しく検査しなければ、見破ることはできないだろう。

 
 

 

 
 

極めつけは医薬品にも使われるニトログリセリン

 
 

全ての平滑筋の収縮、機能的貧血、めまい、悪心、嘔吐、失神

 
 

そしてチアノーゼ。

 
 

めまいは目を回しながら倒れるキャラもいたことだし、

 
 

平滑筋は主に内蔵の筋肉だ。検査でもしない限り分からないだろう。

 
 

おお!まさしくマズイ料理の症状にピッタリだ!!

 
 

しかも医薬品にも使われているので、ある程度の知識があれば

 
 

入手は可能とみた!!!

 
 

よし、使用した毒物はニトログリセリンもしくは

 
 

上記に挙げたものと推定!

 
 

容疑者はもちろん作ったヒロイン(キャラ)

 
 

彼女(彼)達なら、料理人ならば混入のチャンスはいくらでもあるハズ!

 
 

他のキャラが混入した疑いもあるし、食べたキャラ本人の

 
 

自作自演の可能性も考慮しながら捜査…いや、調査を進めていこう。

 
 

 

 
 

問題は動機だ。

 
 

何故毒物なんぞを料理に混入しなければならなかったのか?

 
 

料理人以外のキャラなら、怨恨の線が濃厚だ。

 
 

もしくは、「ライバルの蹴落とし」。結婚を前提とするならば、

 
 

料理の腕は重要項目。そこで料理がマズイ(というより危険)という

 
 

悪印象を与えてしまおう、ということだ。案外ありかも。

 
 

食べる本人は自殺目的と思われるが、本気で自殺するつもりなら

 
 

もっと強力な毒を使うだろう。

 
 

では最重要容疑者、ヒロインは!?

 
 

まさか食べる相手を殺すつもりではなかろうし…。

 
 

私が思うに…「キャラの印象付け」の為ではなかろうか?

 
 

漫画やアニメには大変個性的なキャラが集っている。

 
 

そんな濃い集団の中で正統派ヒロインなどは実はあまり

 
 

目立たないのかもしれない。

 
 

そこで他のキャラ(もしくは読・視聴者)に「殺人級の料理を作る

 
 

という事で印象付けようとしたのかもしれない。

 
 

また、世の中には「ドジッ娘大好き! ビバ!ドジッ娘!」という方もいる。

 
 

そんな人々のニーズに答えようと「てへっ♪」とか言いながら

 
 

マズイ料理を差し出しているのかもしれない(もはやドジッ娘とは言えないが)。

 
 

 

 
 

 

 
 

結論。マズイ料理を作る料理人の皆さんに言いたい…。

 
 

せめて人間がまともに食える料理を作っていただきたい!

 
 

世の中には飢えに苦しむ人々もいるのだから、食べ物は大切にしましょう。

 
 

良い料理人は決してマネをしないで下さい。

 
 

 

 
 

チアノーゼや毒・劇物については以下のHP(またはページ)を参考にしました。

        毒物事典

        チアノーゼ

         皮膚が青白い

        ニトログリセリン

         化合爆薬

        毒・劇物の混入

        食い合わせあれこれ

 
 

 

 
 

 

 
 

 

 
 

食ったら腹がっ…も、も・れ・るっ!