明けましておめでとう! 2007年版

Dr.ウニボン「あけましておめでとうございます。初夢は悪夢だった気がするDr.ウニボンでございます。」
ソラ「あけましておめでとーございます。ゼロと会えなくて寂しい美空ことソラです。一年ぶりの登場です。」
Dr.ウニボン「いやぁ、本当は色々書こうと思ってはいたんですがねぇ。とうとう書けずじまいですた。」
ソラ「怠慢だよね。」
Dr.ウニボン「それを言われるとキッツイですねぇ。」
ソラ「ところで、初夢が悪夢ってどーいうのだったの?」
Dr.ウニボン「いや、それが……朝起きた時までは覚えていたんですが、それから忘れてしまって。多分、バイトで怒られている夢だった気がします、ハイ。」
ソラ「つまり、今年もバイトで失敗するって事だよね。」
Dr.ウニボン「それは嫌だなぁ。」

Dr.ウニボン「ところで、今年の"初もの"なんですが……。」
ソラ「はい、何でしょう?」
Dr.ウニボン「今年は皆寝てしまって、年明けまで起きていたのは私と妹の二人だけで……。妹は私に話し掛けないんで、スッゲーそっけない新年の挨拶をしたんですよ。
 私:「あけましておめでとうございます」
 妹:(こちらに背を向けたまま)「あー、オメデトウ」
 って、オイコラ! それが兄妹の新年の挨拶か!? っていうくらい。全国一千万人の二次元お兄ちゃん諸兄の夢を粉砕骨折させるやり取りなわけですよ。」
ソラ「ニジゲンオニイチャン?」
Dr.ウニボン「……世の中には知らなくていい事もあるのさ、って事よ。」
Dr.ウニボン「まぁ、それは兎も角としてですな。」
ソラ「スゴーイ、秘奥義『話のすり替え』だー。」(←超棒読み)
Dr.ウニボン「今年も浮かんだ新年のネタは……
 A「オイ、戸締りは忘れてないか?」
 B「あ、一つだけ忘れてました!」
 A「何だ? 窓か?」
 B「いえ、去年はしめましたが、鍵をかけてません。そして今年はまだあけたままです。」」
ソラ「…………。」
Dr.ウニボン「……まぁ、今年は正直これだけなんですよね。」
ソラ『怠慢だ……。』
Dr.ウニボン「ほんじゃま、また来年〜。」
ソラ「はやっ! もう来年なの!?」

ソラ「……戻っちゃうの?」































 男は空を仰ぎ見た。
 透き通るような雲一つない青空だった。
 その空の情景に、今ここには居ない空と同じ名前の少女の顔を思い出す。
 男にとって、その少女も名前の通り「空」のような少女であった。
 気まぐれで、優しいかと思えば彼にとってはどうでもいい事ですぐに怒って、それなのに泣き虫で夜は一人で眠れなくて、それでも彼の恋人であろうとする頑張り屋さん。
 表情をコロコロ変えるのが面白かったから、ほぺったを引っ張ったりしてからかった事もあるけれども……何よりも笑顔が可愛い小さな女の子。
「ミソラ……。」
 男はポツリと呟いた。
「恋心を持たないぼくはキミに恋をする事はないだろう。……でも。」
 男は両目を閉じて何かを思い出そうとする。しかし、男が思い出したかったものは浮かんでこなかった。
「ぼくはキミを愛するよ。キミが言うような恋人同士の愛ではないけども。」
 男の告白は空に向けて吸い込まれる。
 それでも少女と同じ名前の空は、何も答えてはくれない。

to be continued...?